七月
あおぐところは釈迦佛
信ずる法は法華経なり
盂蘭盆御書
大聖人五十九歳の時に、お弟子である治部房日位上人の祖母より、身延の大聖人へのお供養に対するお礼の文書の一節です。
この文章は、「貴女は治部殿という孫を僧侶にもっておられる。この僧は戒をたもっているわけでも、知恵が特に優れているわけでもない。“信仰するところは釈迦仏であり、信じている法は法華経である”だからきっと法華経がお力になってくださいますよ。」と私達凡夫も法華経信仰によって、成仏へと導いていただけるという有難いお言葉です。
また、ちょうどお盆の時期ということもあり、盂蘭盆について触れておられます。
「お釈迦様のお弟子である目蓮尊者が、餓鬼道に落ちて苦しんでおられる母を救うことができたのは、法華経の“正直に方便を捨てよ”とのごとく、小乗の戒律を捨て、お題目を唱えたことによって自分自身が成仏したからである。
その大善は、我が身のみならず父母にも及び、さらには多くの有縁の人々が成仏するほどの功徳がある。」
とお述べになられております。
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