六月
善につけ悪につけ 法華経をすつるは 地獄の業なるべし
開目抄
大聖人は五十一歳の時に『開目抄』をご執筆されました。
今月の聖語は、滝口法難で斬首の危機を経て佐渡ヶ島にご流罪となり、雪中あばら家のお堂で、なお身に危険を覚えながら「かたみともみるべし」との遺書として、有縁の弟子や信徒にお書きになった御書の一節です。
「どういう理由や事情があろうとも、どのような事があっても法華経の信仰を捨てることは、地獄に堕ちる因となるのである」という意味です。
そして開宗当初お誓いになった「我日本の柱とならん、我日本の大船とならん等と誓いし願破るべからず」との有名な三大誓願のご文章に続いてまいります。
私たちは大聖人が命がけで弘めようとされた法華経を何よりも大事とし、日常の心の拠り所としなければなりません。
そして、人生の諸問題に対しては、大聖人がお勧めになったお題目「南無妙法蓮華経」を、本仏釈尊の実在を信じ唱えることにより、お釈迦様から現実にご慈悲をいただけることとなるのです。
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